消防訓練を行いました

2月4日午後3時すぎに社長曰く
「あと15分ぐらいしたら消防士が来るから、消火訓練受けて」

いったいなんのこっちゃとキョロキョロしていましたが、
事務所にいた数名が指名され、しばらく待つと…。

ここに子どもがいたら大喜びすること間違いなし!
真っ赤な消防車にのって、消防士さん4名が登場。

本社ビル内に火事が発生したという想定で、
その場にいた職員全員が屋外に避難し、
その後、5人が代表で消火器の取り扱い方についての指導を受けました。

難しいことは何もないのですが、きっといざとなったら、
落ち着いて消火活動をすることは簡単ではないのだと思います。

1. まず周囲に「火事だ」と大声で知らせる
2. 消火器を火の手前5メートルぐらいのところに持ってくる
3. それから黄色のピンを抜く(漏洩を防ぐため、前もって抜いてはいけない)
4. ホースの先を持って本体からはずす
5. ハンドルを握って消火液を照射

その際、背後に退路を確保した位置に立つ。
手前から箒ではくようにしたのち、火に当てる
火が自分の背丈より高く燃えているようなときは、
消火器で消すことはできないので、退避して身の安全を確保する

教えていただいたことを忠実に実行しましょう。
自己流の最善策をあれこれ考えることから解放される分、落ち着くことができます。
およそ「訓練」というのは、条件反射的にできるように身に着けることだと思います。

火災や事故はないにこしたことはありませんが、
万が一の時に最悪の事態を回避したり、最善の行動をとることができるように、
日ごろの訓練をおろそかにしないようにしたいものです。