「コットンの日」にオーガニックコットンの種をまきました

毎年、立夏を迎えて間もない5月10日は「コットンの日」です。5(コッ)10(トン)のごろ合わせと、夏の汗ばむ季節に木綿が心地よい素材であることを啓蒙するため、1995年に日本紡績協会が定めたとのこと。

その5月10日、今年はすっかり夏を感じさせる暑さになりました。遅きに失していないことを祈りつつ、今年度のオーガニックコットンの種まき実行です。

数日前に、発泡スチロールのトレイで湿らせておいた種。部屋が乾燥気味で、何度かカラカラに乾いてしまいました。
そのたびに慌てて水を入れましたが、生きていてくれているでしょうか? 微かに発芽しかけたものもあり、ちょっと心配。

今回もプランター栽培でスペースが限られているため、無事に葉が出たものだけを植えることにしました。なので、まずは苗づくりです。

育苗用のセルトレイに種をまきます。土はもちろん化学薬品や合成肥料が含まれない有機栽培用の土です。

種を挟んでおいたティッシュがふやけすぎていて、種がなかなか取り出せません。ちぎれて張り付いたティッシュを丁寧に取り除こうとしましたが、繊細な芽を傷つけそうで最後はかなり適当。
ティッシュに挟んで湿らせるのはいいとして、数日間放置すればこうなるってことですね。

栽培方法をいろいろな資料で調べていますが、「発芽まで水を切らさないように」と書いてあったり、「根腐れしやすいので水をやりすぎないように」と書いてあったりで、いったいどのぐらいやればいいのか…。

日当たりのいい場所を好むそうですが、アスファルトの上はかなり熱くなります。耐暑性があるといっても何度ぐらいまで大丈夫なのか…。

今年も手探りで学びながらの栽培です。挑戦を続ける限り「失敗」はなく、すべてが経験になると信じて。

本社直営のコットン・フィールドは、Jumou 本店入口横に並べたプランターです。お近くにお越しの際はどうぞご覧ください。栽培経験者の方からアドバイスなどいただけると幸いです。オーガニックコットンを通じて、エシカルなものごとに関心のある、さまざまな人々や業種の方々とつながっていければ素敵だなぁと思います。

自家製オーガニックコットンの野望!?

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