羽毛ふとんにペットが粗相をしてしまったら…
温かくてふわふわ。まるで雲に包まれているような羽毛ふとん。
人間さま同様、ペットたちにとっても至福の肌触り…。
気持ち良すぎて寝ぼけたわけじゃないんだろうけど、まさかの粗相!
言葉にならない叫びをあげてしまったこと、ありませんか?
とにかく急いですること
羽毛ふとんにオシッコをかけられてしまったと気づいたら、
とにかく大急ぎでその箇所を水で流しましょう。
お風呂場などに運び、流し水を当てるのです。
そして、乾いたタオルなどで押さえて水気をよく取ります。
これだけでもかなりにおいは取れますが、
完全にというわけにはいきません。
残った成分が酸化したりして、
ますます臭いがきつくなる可能性もあります。
また、微かでもにおいが残っていると、
ワンちゃん、ねこちゃんはそこをトイレ認定してしまい、
繰り返し粗相をするようになってしまいます。
水で部分洗いをしたら、できるだけ早くクリーニングに出しましょう。
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慌ててしてはいけないこと
よく犬猫の尿は「熱湯をかけるとにおいが取れる」と言われますが、
羽毛に熱湯は厳禁です。
においの元となる成分を分解することはできるかもしれませんが、
羽毛の成分であるたんぱく質(βケラチン)も壊れてしまい、
羽毛の特長である弾力や保温性も失われてしまいます。
同様に洗剤をつけてゴシゴシ洗うことも、
羽毛にダメージを与える恐れがあるためお勧めできません。
消臭スプレーなどは側生地に大量にかかると
輪ジミができてしまう恐れがあります。
とにかく「水で流す」→「タオルで水気を取る」→「クリーニングに出す」
これが王道です。
クリーニングに出すから…と放置はNG
「結局、クリーニングに出さなきゃならないなら、
うちで何やっても無駄じゃん」と
放置を決め込んだそこのアナタ!
水での部分洗いをするかしないかは、
ふとんをよみがえらせることができるかどうかの分かれ道です。
ペットの粗相によるにおいや汚れは、
ついたそのときに完結するものではありません。
放置すればそこから増幅するものだと思ってください。
そのまま置いてしまったふとんを業者に持ち込んでも、
時間とともににおいが落ちない確率が高くなっています。
ペットの粗相について
ちゃんとトイレを決めて、上手にできていたペットが、
なぜだか急にふとんやソファーで粗相をするようになってしまった…。
高齢で認知症の疑いがあるとか、
腎機能障害を抱えているということでなければ、
もしかしたら、生活環境にちょっとしたストレスがかかっているサインかもしれません。
たとえば知らない人や動物の出入りがあったとか、
ご主人さまや家族の生活パターンが変わったとか。
物言えぬペットは、この戸惑いに寄り添ってほしい、
かまってほしいと知らせているのかもしれません。
なので、厳しく叱ると逆効果になることもあります。
慌てずにふとんをきれいにしたあとは、
いつも以上に彼らを可愛がってあげてください。
羽毛とともに穏やかなやさしい暮らしがありますように。
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